2026.09.25
ブログ
G・Gの独り言

こんにちは、ペットショップムライ現オーナーの村井正己です。
ここではG・Gが思った事や感じた事、経験や知識などを
自由なテーマで発信します。
― 必ずXデイはやってくる ―
長年この仕事をしていますと、ペットロスについて相談を受けることがあります。
実際に、愛する子を見送った斎場で泣きじゃくり、なかなかお家に帰ることができない飼い主さんの姿を見たこともあります。
それほど、愛するペットとの別れはつらいものです。
何年、十何年と一緒に暮らし、
毎朝「おはよう」と声をかけ、ご飯をあげ、散歩をして、
名前を呼べばこちらを見てくれる。
いつの間にか「ペット」ではなく、かけがえのない家族になっています。
だからこそ、別れがつらいのは当たり前なのだと思います。
変な話かもしれませんが、私どもも長年この仕事をする中で、いつかやってくる「Xデイ」についてよく話をしてきました。
あるときは、まだ元気なうちから
「もしものとき、どこの葬儀屋さんにお願いする?」
そんな話までしたことがあります。
縁起でもないと思われるかもしれません。
でも私は、それも大切なことではないかと思っています。
考えたくないことです。
できれば、ずっと一緒にいたい。
でも――
必ずXデイはやってくる。
だから、元気な今だからこそ、ほんの少しだけ考えておく。
最期をどう迎えてあげたいのか。
そのとき誰に相談するのか。
火葬や葬儀をどうするのか。
そして、家族みんなでどう見送ってあげたいのか。
これは「死ぬ日の準備」ではありません。
私は、最後の最後まで、その子を家族として大切にするための準備だと思っています。
そしてXデイが来たときは、無理に元気にならなくてもいいと思います。
いっぱい泣いていい。
「もっとこうしてあげればよかった」
「あのとき、こうしていれば……」
きっと、いろいろなことを考えるでしょう。
でも、その子と過ごした何年、十何年という時間までなくなるわけではありません。
楽しかったこと。
困らされたこと。
笑わせてもらったこと。
そっと寄り添ってくれたこと。
全部が、その子と生きた大切な時間です。
私もこの仕事を長くやってきましたが、ペットとの別れだけは、何度見ても慣れるものではありません。
だからこそ思います。
今日、そばにいてくれることは、決して当たり前ではない。
名前を呼んで、頭を撫でて、
「今日も一緒にいてくれてありがとう。」
そんな何気ない一日を大切にしてほしい。
Xデイを怖がるためではなく、今日という一日を、もっと大切にするために。
そんなことを、長年ペットに関わってきたG-Gは思うのです。
G-Gの独り言
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